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漫画村の代わりの違法サイトと海外の無料漫画サイト

あなたは漫画村をご存知ですか。無料で漫画が読めるサイトとして人気を博していた漫画村ですが、その違法性を指定されて閉鎖となったことはみなさんの記憶に新しいでしょう。

無料で運営されている漫画アプリが増えたことから、どこまでが合法でどこまでが違法なのかが分かりにくくなっている現状がありますね。

今回は漫画村の閉鎖後にさまざまな側面から注目されているサイトについてご紹介します。違法サイトの漫画を閲覧することは、違法行為を助長させてしまうこととなりますので、すみやかにやめましょう。

漫画村とは?

無料サイトの全てを否定するわけではありません。無料で運営されているアプリの中にも、出版社と提携したり、インディーズ作品を掲載したり、正当に広告からの収益がある場合も多く「無料」が全ていけないことではないのです。

ただ問題なのは漫画村の運営者はそういった出版社や製作サイドに許可を取ることもなく無断でスキャンして掲載していたという事実です。正式な手段で運営されている無料サイトではなく、悪質な海賊版サイトだったということです。

「無料で読めるかどうか」が読者の判断材料になってはいけません。大切なのは「正当なビジネスモデルで運営がされているかどうか?」「自分が違法に加担しないか?」という点です。

悪質サイトは判別が分かりにくいものが多いので、自分で見極めなければなりません。特に漫画村は最後の方には有料版も出していたようなので、お金を払えば正当とは言えないのです。

URL:http://mangamura.org/

現在閲覧することができませんが、こちらが漫画村のURLとなります。

漫画村の代わりの違法サイト

漫画村が閉鎖された後も次々と悪質なサイトが乱立しました。その痕跡をたどってみましょう。

第2の漫画村?「漫画タウン」とURL

URL:http://manga-town.net

現在Web上からは削除され、閲覧することができなくなっています。検索しても大元のサイトが出てきません。しかし漫画村の後継のサイトとして人気があった痕跡はネット上に残っており、あちらこちらに『漫画タウン』という言葉が出てきます。

株式会社双葉社の発行する『まんがタウン』という雑誌とは無関係なのでくれぐれも批判することのないようにしてください。ここでいう『漫画タウン』は全く別のサイトのことです、どうぞご留意ください。

第3の漫画村?「漫画シティ」とURL


さらに『漫画タウン』が終了して第3の漫画村として出てきたのが『漫画シティ』です。公式Twitterでは2018年4月15日の日付で更新が確認できますが、それ以降の更新は見られません。

URL:https://www.slunecnice.cz

Twitterに記載されたこちらのURLに移動したところソフトをダウンロードを促す画面に移行したので、それ以上のリサーチは断念しました。そもそも元祖の漫画村は不正な裏広告を貼っていたという経緯もあるので、信頼できるサイトではありません。

スパムの被害に遭わないよう、みなさんもアクセスやRTは控えたほうが無難だと思います。

(URLへのアクセスは自己責任でお願いいたします。)

第4ではなかった!存在しない「漫画村山頂」

URL:架空のサイトのため存在せず

インターネットで調べるとわかるのですが、漫画村山頂は架空のサイトです。削除されたのではなく、もともと実在しません。同名の他サービスは存在したらしいのですが、そもそも漫画村とは関連がないとのこと。

漫画村が話題に上ったために、巨大掲示板やTwitterでネタとして生まれた言葉が一人歩きしたものと思われます。

それにしても、漫画村からタウンになり、さらにシティになる・・・。他にある漫画村Zや山頂など漫画村はどんどん成長をしたのかといえばそうではないのですね。

第1と2の間に「漫画村プロ」というものがあった

常軌を逸脱していたのは、その違法で配信している漫画村を有料化した『漫画村プロ』なるサービスを運営しようとしたことです。これは先ほど紹介した、第2の漫画村「漫画タウン」と全ての元凶である第1の漫画村の間くらいにできたサービスだと推定されています。

公式キャラクターの「らりっくま」と思われるキャラクターも、いまとなってはなりすましが多すぎてどれが本物かも定かではありません。

漫画村が悪質なのは、人気のある他の漫画サイトのキャッチコピーもパクっていたり健全なサイトになりすましていること。完全にアウトです。関係のないサイトまでも巻き込み、違法かどうかが問われるほどここまで話題になるとは誰も想像していなかったのではないでしょうか。

次々に現れる漫画村の代わりサイト

違法なサイトは漫画村が閉鎖しても次々と現れました。現状では対策しても対策しても「いたちごっこ」が続いているといった状況です。

「漫画村の代わりになるようなサイト」というユーザーの願望から、怪しいサイトも次々に姿を現しています。現れたサイトの中には違法ではなくグレーのものもありますので、全てを一律に批判することはできません。

Web版の漫画ワールド

URL:https://manga-world.me/

Webにある『漫画ワールド』は新しい漫画村と記載がありますが、更新情報がメインでリンク先は大手出版社の作品ページです。見たところこのサイトがマンガの配信や管理を行っているわけではないので、ただリンクを適切にまとめたサイト、という感じでしょうか。

アプリ版の漫画ワールド2

もう一つ気になるのはアプリ版の『漫画ワールド2』です。は、Web版と同じサービス元なのかは現状では分からないのですが、アプリ版はレビューサイトのようになっている模様です。

このアプリ、AppStoreのレビュー欄を見る限りかなり怪しいです。規約に同意を押すと次の画面に行きますが、アダルトなマンガとそのレビューが並ぶかと思えば作品をクリックしても他サイトに遷移するのみですね・・・。

Appストアのレビューにもありましたが、これがなぜAppleのアプリの審査を通貨したのかが謎というくらい不思議なアプリです。そもそも漫画を読むことができないまま購入画面にいくのはかなり怪しいです。

アダルト作品が並んでいるので危険だと判断した方は使用しない方がよいかもしれません。

コミック読むなら「漫画ワールド」人気漫画を探せる無料の口コミ情報アプリ

コミック読むなら「漫画ワールド」人気漫画を探せる無料の口コミ情報アプリ
開発元:masaki harada
無料
posted withアプリーチ

漫画村とは無関係な「漫画ビレッジ」とURL


https://www.manga-village.com/

漫画村とは関係がないと書いてあることをまずは前置きします。
Googleアドセンスの広告で運営されているサイトです。さまざまなマンガを「配信している」というコメントが書かれていますがここは配信しているサイトではありません。

スマートフォンから見ると分かりにくいかもしれませんが、パソコンから見ると一目瞭然です。これはマンガを正式に運営して公開している他サイトや他のアプリへのリンクを集めWeb上に公開されている漫画へ直接リンクを貼っている、いわゆるリーチサイトです。

違法かどうかで問えば違法ではないですが、リーチサイトは規制されている傾向にあるので難しいですね。今後も他の健全なサイトのように長期で運営できるとは思えません。

RawQV

URL:https://rawqv.com/

『RawQV』は実在します。アクセスしたところ外国語のサイトが出てきていかにも怪しいです。こういうサイトは日本語に翻訳できたとしても利用しないのが無難でしょう。

RawQQ

URL:https://rawqq.com/

『RawQQ』は検索結果からたどり着くのは難しいです。少々重いですが、アクセスは可能なようです。同じく海外のサイトですので、セキュリティ面からあまり推奨はしません。

漫画村Z

URL:http://mangamura.se/

こちらも、現在はWeb上から閲覧できなくなっています。検索サイトではワードとして度々出る程度で現在はそこまで名残を見ることができませんが、実際の漫画村と運営していた人物が別だったのではないかと考えられています。

漫画村の件で、権利者側が慎重にリサーチを進める「Z」と付くので紛らわしいですが、正式な運営方法で運営されている『マンガ図書館Z』とは全くの別物です。

漫画カントリー

このサイトが実在したかどうかは現在確かめるすべがありません。Twitterのハッシュタグ『#漫画カントリー』は現在も残っているようですが、それらについて考察したブログ記事が多く、大元のサイトにアクセスする方法がありません

他にもあるネタ・架空のサイト

・フレッシュ漫画
・漫画村ガールズ
・漫画村ジャンプ
・漫画村ジャガーン

これらのサイトも漫画村の代わりという噂の中で語られることがありますが、ネタで作られた架空のサイトになります。
非常に紛らわしく検索する人が多いようですが、探しても出てきませんのであしからず。

知恵袋でも「漫画村の代わりまだ出てこねぇの?」という声

漫画村の代わりって、まだ出来てないのか。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12192135382

漫画村の代わりになる、無料の場所おしえてください。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11188992786

このように、Yahoo知恵袋には無料で漫画を読みたいという要望の声が多数あります。

たしかに、価値あるものは無料で読めるのはお得だと思いますが、漫画村で読むことのできた漫画の多くは個人の趣味で製作されたものではなく、しっかりと大手出版社が管理し販売されていたもののスキャン(複製)です。

そういうものに対して対価を支払わなくても当然のように感じているのであれば、それは非常に良くない考え方だと思います。

本当に漫画が好きでその作家さんの作品を応援したいと思うのであれば、頑張ってお金を貯めて正規のサイトで購入するか、手間がかかっても広告をクリックしたりアプリをインストールするシステムを導入した健全なサイトを利用しましょう。

漫画村の代わりなら海外の無料漫画サイトもある

先ほど挙げた『RawQV』以外にも『Sakura Manga マンガの日本語』や『MangaRaw』などのように、海外の無料漫画サイトも調べれば多数あります。

やはりウイルスへの感染が心配なので、国内でも安全で無料で読むことができるアプリが多く出ているのにわざわざ海外のサイトを閲覧するのはおすすめできません。

ただし、いずれにしても違法!

グレーラインのサイトや違法サイトは利用しないようにしましょう。あなたのスマートフォンやパソコンがウイルスに感染させられたり、フィッシング詐欺のなどの不正広告を誤ってクリックしてしまったり、どんな危険が潜んでいるか把握しきれません

また、購入する場合にクレジットカード情報が漏洩することも考えられます。グレーなサイトや違法サイト、海外のサイトは安全性が保証されていません。どこからが違法でどこからがグレーなのか、判断に困る場合も多いですよね。

合法で正当な運営をしているアプリケーションでも漫画のダウンロード機能(購入後の端末保存)が可能な機能を備えているアプリも多々あるので、どうしても分からないという方は「運営者情報または会社情報」「無料で利用できるのはなぜか」「大手出版社と提携しているかどうか」をご両親と一緒に確認してからアプリを利用すると良いでしょう。

合法的な漫画村「マンガ図書館Z」とは?

完全無料の中でも、正当な運営方針を貫いているのが『マンガ図書館Z』です

これは、「ラブひな」や「魔法先生ネギま」の作者である漫画家の赤松健先生が運営されているサイトで、古くなったマンガや新しいインディーズ作家の作品をを中心に、広告からの収入で運営をしているので読者は無料で読むことができます。

『マンガ図書館Z』は、海賊版のマンガを減らしたい、日本のマンガ文化を救いたい、といった趣旨からたくさんの漫画家さんの賛同を得て運営されているとても健全なサイトです。

こういった健全なサイトすらも悪用しようとする輩は一部にいますが、たくさんの方の善意で支えられているサイトであることに変わりはなく、それを無料で公開されているのを閲覧できる環境は非常にありがたいように感じます。

漫画村の読者の中には、犯罪には関わりたくなかったけれどどうしてもお金がないから無料で読みたかった方がいると思います。もしも「お金がないから無料でマンガが読みたい・・・」という金銭的な理由で無料を求める方々は「マンガ図書館Z」のように健全な無料サイトからマンガを読むと良いでしょう。

ここはしっかりと収益を漫画家さんへリターンする仕組みになっているので、安心してマンガを応援することができます。無料で利用しているあなたに見えないところで、きちんとお金が発生し出版社に収益がいくようなシステムになっています。

最後に

無料で漫画を読むにあたって考えなければならないことは、「無料」だから良いのか悪いのかという話ではないということです。

漫画村が違法なのは「無料」だったからではありません。権利者の許可なくスキャン(複製)し、それを公衆の電波に乗せて配信したことに問題があります。

当サイトが以前紹介した無料で漫画が読めるアプリは、大手出版社や広告を出している企業、そして漫画家が合意のもとで作成したアプリケーションや公式サイトで運営されているからです。

さらに、漫画村が悪質だったのは裏広告を貼っていたことや、詐欺広告を掲載してことで、それは極めて非道です。「ウイルスに感染しました」などの脅し文句の広告はフィッシング詐欺などの不正広告で、健全なサイトはそのような不正な広告を掲載することはありません

しっかりと良識やネットリテラシーを持ち、違法の海賊版サイトにもう騙されないようにしましょう。